✔️ 材質:ステンレススチール(SS)304/炭素鋼
✔️ 表面:無地/オリジナル/白亜鉛メッキ/黄亜鉛メッキ
✔️ヘッド:六角/丸型/O/C/L型ボルト
✔️評価:4.8/8.8
製品紹介
この3ピース固定アンカーは、拡張ボルトとも呼ばれ、一般的に使用される締結部品です。主にネジロッド、拡張チューブ、ナット、ワッシャーで構成されています。一般的に高強度鋼で作られており、表面には亜鉛メッキなどの防錆処理が施されているため、金属のような光沢を放ちます。これにより、錆を効果的に防止し、様々な環境下での耐久性を向上させます。
動作原理: 母材(コンクリート、レンガ壁など)に穴をあけ、アンカーを穴に挿入し、ナットを締め付けると、穴の中で拡張チューブが拡張して母材に密着し、大きな摩擦力とアンカー力を発生させて対象物を強固に固定します。
アプリケーションシナリオ:建築、装飾、家具の設置など、幅広い分野で応用されています。例えば、建築分野では、ドアや窓、配管サポート、ケーブルトレイなどの固定に使用されます。住宅装飾分野では、本棚、収納ラック、浴室設備などの設置に使用されます。
使用方法
- インストール前の準備
- 仕様確認固定対象物の重量とサイズ、および母材の種類に応じて、適切な仕様の固定アンカーを選択してください。製品マニュアルに記載されている耐荷重などのパラメータを確認し、アンカーが実際の要件を満たしていることを確認してください。
- 外観検査アンカーの表面にひび割れや変形がないか、亜鉛メッキ層が均一で損傷がないか、注意深く点検してください。欠陥がある場合は、性能や耐用年数に影響を与える可能性があるため、適時に交換する必要があります。
- ツールの準備インパクトドリルやレンチなどの施工工具を準備してください。アンカーの仕様に合ったドリルビットを選択してください。一般的に、ドリルビットの直径はアンカーの拡張管の外径と同じである必要があります。
- 掘削
- ポジショニング:アンカーを設置する母材の表面を、巻尺や水準器などの工具を用いて正確に測定し、掘削位置をマークします。設置後のずれを防ぐため、正確な位置合わせを行ってください。
- 掘削作業インパクトドリルを用いて、母材の表面に対して垂直に穴をあけます。掘削深さは、アンカーの有効定着深さよりわずかに深くしてください。例えば、アンカーの有効定着深さが40mmの場合、掘削深さは45~50mmに抑えることができます。掘削中は、穴径が大きくなりすぎたり、穴壁が荒れたりしないよう、作業姿勢を安定させてください。
- アンカーの取り付け
- 穴の掃除:掘削が完了したら、ブラシまたはエアポンプを使用して、穴内のゴミや埃を取り除き、穴がきれいであることを確認してください。穴内に不純物が残っていると、アンカーの固定効果が低下します。
- アンカーの挿入アンカーをゆっくりと穴に挿入し、拡張チューブが完全に穴に挿入されるようにします。挿入時に過度の力を加えると拡張チューブが損傷する恐れがありますので、ご注意ください。
- ナットの締め付けレンチを使用してナットを締め付けます。ナットを締め付けると、拡張チューブが拡張して穴の中で開き、母材にしっかりと固定されます。アンカーが傾かないように、締め付けの際は均一な力で締め付けるように注意してください。
- オブジェクトの固定
- アンカリング効果の確認:固定する前に、アンカーを軽く振ってしっかりと固定されているか確認してください。緩んでいる場合は、ナットを締め直すか、設置手順に問題がないか確認してください。
- オブジェクトのインストール:固定する対象物を、対応する接続部品(ボルト、ナットなど)を介してアンカーに接続します。使用中に対象物が緩んだり外れたりしないように、しっかりと接続してください。
- 使用後のメンテナンス
- 定期検査:一定期間使用した後は、アンカーの締め付け具合と表面の状態を定期的に点検してください。ナットの緩みや亜鉛メッキ層の摩耗や腐食がないか確認してください。
- メンテナンス対策ナットが緩んでいる場合は、速やかに締め直してください。亜鉛メッキ層が損傷している場合は、防錆塗料を塗布して保護することで、アンカーの耐用年数を延ばすことができます。